ナショナリズム|初心者向け おすすめの本

2018-01-14

第1位 『ナショナリズム』

ナショナリズム

著者 姜尚中
出版社 講談社
出版日 2018年12月12日

《商品紹介》グローバル化が世界を覆い尽くし、今や国境は溶解していくように見える。しかし、ナショナリズムという奇怪な力は、衰えるどころか、ますます巧妙さを増して猛威をふるっている。本書は「九・一一」が勃発した二〇〇一年に書かれた。ISやブレクジットなど、その後の二十年間に起きた国家の枠組みの変化を踏まえ、今に接続する新稿を加えた完全版!

第2位 『ナショナリズムと相克のユーラシア』

ナショナリズムと相克のユーラシア

著者 宮田 律
出版社 白水社
出版日 2019年04月24日

《商品紹介》分断と紛争の本質に迫る!中東・ヨーロッパに遍在するさまざまな対立軸を俯瞰し、その歴史的・思想的背景を明らかにする。

第3位 『ガーンディーの性とナショナリズム』

ガーンディーの性とナショナリズム

著者 間 永次郎
出版社 東京大学出版会
出版日 2019年02月28日

第4位 『平成精神史』

平成精神史

著者 片山杜秀
出版社 幻冬舎
出版日 2018年11月28日

《商品紹介》度重なる自然災害によって国土は破壊され、資本主義の行き詰まりにより、国民はもはや経済成長の恩恵を享受できない。何のヴィジョンもない政治家が、己の利益のためだけに結託し、浅薄なナショナリズムを喧伝するー「平らかに成る」からは程遠かった平成を、今上天皇は自らのご意志によって終わらせた。この三〇年間に蔓延した、ニヒリズム、刹那主義という精神的退廃を、日本人は次の時代に乗り越えることができるのか。博覧強記の思想家が、政治・経済・社会・文化を縦横無尽に論じ切った平成論の決定版。

第5位 『現代人の国際社会学・入門』

現代人の国際社会学・入門

著者 西原和久/樽本英樹
出版社 有斐閣
出版日 2016年05月

《商品紹介》世界に住む一人ひとりの多様さを知ろう。国際政治学ではなく、国際経済学でもなく、国際社会学を学ぶおもしろさは、この世界で生きる一人ひとりの人生を想像できるところにある。トランスナショナルの時代を読みとく国際社会学・入門。

第6位 『「神国」日本 記紀から中世、そしてナショナリズムへ』

「神国」日本 記紀から中世、そしてナショナリズムへ

著者 佐藤 弘夫
出版社 講談社
出版日 2018年06月11日

《商品紹介》われわれが漠然ととらえている「神国」という言説。しかし、元来、この思想は日本の優越性を表すものでも排他的なものでもなかった。「神国」とは何なのかー。古代から中世、近世、近現代と変容を遂げてきた神国思想の形成過程と論理構造を、史料の精緻な読解によって描き出す、日本人の精神史。既成概念を鮮やかに覆す思想史研究の意欲的な挑戦!

第7位 『ナショナリズムの正体』

ナショナリズムの正体

著者 半藤 一利/保阪 正康
出版社 文藝春秋
出版日 2017年09月05日

《商品紹介》ナショナリズムと愛国心を歪めたのは誰か?「戦争はイヤだ」としか言わない左翼、「あの戦争は正しかった」と美化する右翼、双方の知的怠慢だー軍エリートの証言を集めてきた昭和史研究の大家ふたりが、歴史的事実をもとに左右を徹底批判。ヘイトスピーチにも強引な改憲論にも屈せず、ただしく国を愛する方法がわかる。

第8位 『トランスナショナリズム論序説』

トランスナショナリズム論序説

著者 西原 和久
出版社 新泉社
出版日 2018年04月03日

《商品紹介》「越境者」の営みはすでに国家の狭い枠を超えているものであり、国家は越境者たちによって事実上、乗り越えられている。その越境する人びとの目線、生きざま、希望に寄り添いつつ現代の「国家」を考え、そして「未来」を見つめ。他者・社会・国家への発生論的な問い。

第9位 『叢書 東アジアの近現代史 第4巻 ナショナリズムから見た韓国・北朝鮮近現代史』

叢書 東アジアの近現代史 第4巻 ナショナリズムから見た韓国・北朝鮮近現代史

著者 木宮 正史
出版社 講談社
出版日 2018年02月01日

《商品紹介》朝鮮半島のナショナリズムとは何か!?日本の植民地支配から南北分断、北朝鮮優位から韓国優位へ!そして「対日」の歴史的展開とは?

第10位 『オカルト化する日本の教育』

オカルト化する日本の教育

著者 原田 実
出版社 筑摩書房
出版日 2018年06月05日

《商品紹介》偽史・疑似科学にもとづく教育論が学校に定着しつつある。それが「江戸しぐさ」と「親学」。江戸しぐさは“江戸っ子”の行動哲学は素晴らしいと説く。親学は伝統的子育てにより、いじめや虐待から発達障害まで広く問題を解決できる、そのために親への教育が必要であると説く。国・地域・学校は連携して、子供が、国家及び社会の形成者として必要な資質を備えられるように家庭教育を支援しよう…などと教育行政に影響を与えている。これら欺瞞に満ちた教えはなぜ蔓延したのか。嘘がばれているのに、まかり通る背景にはなにがあるのか。

第11位 『日本ナショナリズムの歴史(2)』

日本ナショナリズムの歴史(2)

著者 梅田正己
出版社 高文研
出版日 2017年09月

《商品紹介》「神権天皇制」を支柱に近代日本が形成されてゆく過程で、ナショナリズムはどう喚起され、造形、拡大されていったのかー。

第12位 『日本ナショナリズムの歴史(4)』

日本ナショナリズムの歴史(4)

著者 梅田正己
出版社 高文研
出版日 2017年10月

《商品紹介》大日本帝国の崩壊と共に、「日本ナショナリズム」も消滅したはずだった。だが戦後70余年、今や国政の主流を占める。どうしてそうなったのか?復活のプロセスをたどり、検証する!

第13位 『中国ナショナリズム』

中国ナショナリズム

著者 小野寺史郎
出版社 中央公論新社
出版日 2017年06月

《商品紹介》二一世紀に入り、尖閣諸島や南沙諸島の領有問題などで中国の愛国的な行動が目につく。なぜ、いま中国人はナショナリズムを昂揚させるのか。共産党の愛国主義教育や中華思想による強国意識からなのか。西洋列強や日本に蚕食されてきた一九世紀半ばから、日本の侵攻、さらに戦後中国が強大化するなか中華民族にとってナショナリズムとは何であったのか。本書は、清末から現代までの一二〇年の歴史のなかで読み解く。

第14位 『終わらない「失われた20年」』

終わらない「失われた20年」

著者 北田 暁大
出版社 筑摩書房
出版日 2018年06月12日

《商品紹介》希望はどこに?「脱成長」を優しげに語り、ロスジェネなどの経済的に困窮した人びとを放置する左派知識人たち。いまなお猛威を振るうネトウヨ的世界観・政治。隘路を突破すべく、「日本型ニューディール」を立ち上げよ!人びとの切実なニーズをすくい取り、精緻な設計図を携えたソーシャル・リベラリズムを起動せよ!ネトウヨ化した政治と訣別するための、渾身の書。

第15位 『日本ナショナリズムの歴史(3)』

日本ナショナリズムの歴史(3)

著者 梅田正己
出版社 高文研
出版日 2017年10月

《商品紹介》陸軍による「軍国主義宣言」から「国体明徴」運動、文部官僚による『国体の本義』、そして遂に「無謀な戦争」へと突き進んだーこの国を「神国ナショナリズム」が席巻した時代を描く!

第16位 『日本ナショナリズムの歴史(1)』

日本ナショナリズムの歴史(1)

著者 梅田正己
出版社 高文研
出版日 2017年09月

《商品紹介》日本ナショナリズムの源流から形成・確立期、崩壊、そして復活までの全過程を、通して叙述した初めての著作!

第17位 『ナショナリズムとは何か』

ナショナリズムとは何か

著者 アントニー・D・スミス/庄司 信
出版社 筑摩書房
出版日 2018年06月07日

《商品紹介》見ず知らずの人々を強固な同胞意識で結びつけるナショナリズム。それは近代世界の基本原理でありながらも、各地で数々の軋轢や衝突を引き起こしてきた。人為的に創られたものと論じられる一方で、伝統や歴史に根ざした自然なものとして感受される、この矛盾に満ちた心性はいかにして生まれたのか。本書では、ナショナリズムをめぐって繰り広げられてきた数多の議論を整理し、イデオロギー、政治運動、文化などが絡み合うその全貌に迫る。ナショナリズムは消え去る運命にあるのか、それとも今後も強い影響力を保ちつづけるのかー。ゲルナー、アンダーソン、ホブズボームらとともに長年研究を主導してきた大家による最良の入門書。本邦初訳。

第18位 『ナショナリズムとマスメディア』

ナショナリズムとマスメディア

著者 津田 正太郎
出版社 勁草書房
出版日 2016年11月29日

《商品紹介》ナショナリズムとマスメディアの関係をどう捉えるのか。マスメディアが人びとの連帯のために果たすべき役割とは。ナショナリズムの分析と規範理論を架橋する!

第19位 『超国家主義』

超国家主義

著者 中島 岳志
出版社 筑摩書房
出版日 2018年03月27日

《商品紹介》救いは、国家との合一!?人生に苦悶し、不安に苛まれた戦前期の青年たち。救いを希求し、政治活動へと傾斜したその帰結とは?形を変えながらも、現代日本に今なお伏流する超国家主義、その核心に迫る!

第20位 『国民再統合の政治』

国民再統合の政治

著者 新川 敏光
出版社 ナカニシヤ出版
出版日 2017年08月10日

《商品紹介》各国で移民問題が深刻化し排外主義が台頭するなか、新たな統合の枠組として、リベラル・ナショナリズムが提唱されている。国民統合戦略の移行のなかで、福祉国家の弱体化、極右政党の台頭、多文化主義の実態を、各国の事例をもとに分析する。

第21位 『倫理としてのナショナリズム』

倫理としてのナショナリズム

著者 佐伯啓思
出版社 中央公論新社
出版日 2015年12月19日

《商品紹介》グローバリズムが恐るべき意味喪失を招く近未来状況を前に、現代リベラリズムの諸論議をも咀嚼しつつ、本書は規範や倫理について鋭く問い直していく。倫理意識を強く抱いた「自立した個人」はいかにして存在しうるか。この課題に向き合うとき、ナショナリズムの価値が再発見されるのだ。

第22位 『がちナショナリズム』

がちナショナリズム

著者 香山リカ
出版社 筑摩書房
出版日 2015年12月07日

《商品紹介》二〇〇二年、著者は、『ぷちナショナリズム症候群』で、皇太子夫妻第一子誕生に熱狂する人々、ワールドカップ日韓大会にわく若者たち、などを観察し、「ニッポン、大好き」と言ってしまう日本人に対して、右傾化とファッションの萌芽なのか、と警鐘を鳴らした。一三年たった今、「愛国ごっこ」は「ごっこ」ではなくなり、あの時の心配はすべて現実となってしまった。安倍内閣から、ネトウヨ、ヘイトスピーチ、反知性側義、安保改正まで、現代日本の「愛国」の現状と行く末を改めて分析する。

第23位 『ナショナリズム』

ナショナリズム

著者 橋川文三
出版社 筑摩書房
出版日 2015年08月06日

《商品紹介》日本ナショナリズムは、なぜ第二次大戦という破局的帰結にいたったのか。それ以外の可能性は本当に存在しなかったのか。-これが、かつて自らも日本浪漫派に熱狂した青年であった橋川文三が生涯抱え込んだ難問であった。この問いに向き合うべく、橋川は明治維新前後の黎明期へと遡行し、その起源に肉薄する。水戸学から松陰へと至る士族の流れと中間層における国学の系譜との相克。その間隙を衝くように行われた明治政府の国民統合政策。「隠岐コミューン」に託したもう一つの可能性…。日本ナショナリズムの形成過程をダイナミックに描き出す、第一級の古典。

第24位 『脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克』

脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克

著者 中野 剛志/中野 信子
出版社 文藝春秋
出版日 2016年01月20日

《商品紹介》「ナショナリズムは危険なもの」「知性で殺し合いは回避できる」「人を見た目で判断してはいけない」…これらは近代の迷妄にすぎません。脳科学、社会科学、哲学の若手論客が人間の本質を鋭く突いた白熱の討論10時間!

第25位 『近代ドイツの歴史とナショナリズム・マイノリティ』

近代ドイツの歴史とナショナリズム・マイノリティ

著者 伊藤 定良
出版社 有志舎
出版日 2017年06月06日

《商品紹介》ナポレオン戦争以来、19世紀から20世紀前半の国際社会において、ドイツはつねにナショナルな動きの中心にいた。そのなかで、「東方」=ポーランドに対する分割・支配は戦間期を除いて第二次世界大戦終了まで続き、同時にマイノリティへの差別や蔑視の意識も生み出した。しかし、戦後は欧州統合を積極的に進めながら、ポーランドとの政治的和解や教科書対話、ホロコーストの記憶などをとおして、ドイツは「過去の克服」に努めている。本書は、ナショナリズムとマイノリティの問題に焦点を当てて近代ドイツの歴史を読み解く。

第26位 『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』

日中韓を振り回すナショナリズムの正体

著者 半藤一利/保阪正康
出版社 東洋経済新報社
出版日 2014年09月19日

《商品紹介》“憎悪の連鎖”をどうやって断ち切ればいいのか。“自虐史観”“居直り史観”を共に排して、歴史を直視すれば、解決の道は見えてくるー。「気づいたら戦争」にならないための“本物の愛国者”入門。

第27位 『ナショナリズムの復権』

ナショナリズムの復権

著者 先崎彰容
出版社 筑摩書房
出版日 2013年06月05日

《商品紹介》国家を考えることは、人間の根源的なあり方を考えることだ。第二次大戦後のリベラル・デモクラシー体制への違和を表明したアーレントや吉本隆明は「全体主義」の中に何を見て、いかなる国家を構想したのか。江藤淳や橋川文三、丸山眞男らは、ナショナリズムをめぐりいかなる思想的対決をくり広げたか。数々の名著から、ナショナリズムと無縁たりえぬ現代人の精神構造を明らかにし、国家の問題を自らの課題として引き受けることの重要性を提起する。注目の若手思想史家の論考。

第28位 『工芸とナショナリズムの近代』

工芸とナショナリズムの近代

著者 木田拓也
出版社 吉川弘文館
出版日 2014年07月25日

《商品紹介》明治二十年代、“美術”に対抗する概念として成立した“工芸”。帝展の工芸部門開設と「新古典派」の出現、戦時体制下における桃山復興、占領統治下の工芸の輸出と日米文化交流、昭和三十年代の「伝統工芸」の成立など、その歴史的展開を辿る。誕生以来、工芸の存立を支えてきた制度や価値体系を手掛かりに、近代ナショナリズムとの関係を問い直す。

第29位 『帝国日本と朝鮮野球』

帝国日本と朝鮮野球

著者 小野容照
出版社 中央公論新社
出版日 2017年01月

《商品紹介》五輪の優勝、WBCの準優勝により、韓国の野球は国民的スポーツとなった。いまその起源や日本経由の用語見直しなど、歴史の解明が喧しい。日本は朝鮮野球にどれだけ関与したのかー。植民地時代の朝鮮野球は、朝鮮人と支配者日本人双方から重視されていた。日本人との試合は大いに盛り上がり、朝鮮ナショナリズムに火をつける。当局は、中等学校の甲子園出場に道を開き、都市対抗野球を後押しし優勝に導くなど、融和政策に“活用”する。本書は一九世紀末から「解放」される一九四五年まで、複雑な道程を辿った朝鮮野球について、二つの“民族”を通して描くものである。

第30位 『周縁のマルクス』

周縁のマルクス

著者 ケヴィン・B.アンダーソン/平子友長
出版社 社会評論社
出版日 2015年02月

《商品紹介》マルクスは、資本主義のグローバル化が生み出してきた植民地主義やエスニック・マイノリティの問題についてどのように考えたのか。本書は、すでに刊行されている著作や手紙のみならず、未刊行の抜粋ノートも含め、膨大な文献を渉猟し、この問いに答えようとする。そこから見えてくるのは、西洋中心主義的な近代主義者マルクスではなく、非西洋社会の共同体を高く評価した、近代の批判者としてのマルクスにほかならない。思想的転換を遂げた、晩期マルクスの未完のプロジェクトが遂にその姿を現す。